うん〇のかけら
朝起きると飼い主が寝ているシーツの足元の方に、
茶色い小さなカケラが落ちていました。これで二度目です。
それはまぎれもなくひからびた犬のウン〇でした。
足元側のベッドにいつも鎮座して寝ているのはシニア白黒。
12歳に近づいている彼は立派なシニア犬。
誰がどう考えてもシニア犬。
きっと自分でも気づかないうちに、
熟睡中にちょっとだけお尻の穴からこぼれちゃったのでしょう。
絶対にトイレ以外でそそうのすることのなかったシニア白黒。
寝てる間ちょっと大きいほうをちびってしまう、おじいちゃん犬になったのね。
すましてるけどね、君、寝ながらちょっとだけもらしてるんだからね。
「わたくしは何の事だかわかりかねます」
ちゃんときゅっとお尻の穴締めて寝ようね。
へん顔ぶちゃいく
ソファのすきまに
はまる顔。
ほっぺがムニッと。
毛布下で気を抜く。
ちーん。
好きなお酒
大きい丸い氷を入れてロックで。
ゆっくり溶けるのでちょうどいい。
次は透明の丸い氷、作りたいな。
…すんごい視線感じる。
カッと見開いた目で見られると飲みにくい…。
いやそれでも飲むけどもね。
真っ黒子さん、半分になる。
むくみがなくなったと思ったら、
しぼんでしまった真っ黒子さん。
体重はマックス時の二分の一。
腎臓がタンパク質を吸収できないらしく、タンパク成分が尿にダダ漏れのため食べても食べても痩せていくことが判明。
なおかつ数週間続くナゾのおなかピーピー現象。血液検査の数値もよくならないのでおそらく腸も悪いのではとのこと。
なんにせよ、骨と皮になってしまったので、飼い主としてはなんとか少しは太らせたい。
獣医さんから指定された食材。
ドックフードは一切与えずにジャガイモ・ササミ・白米を少量ずつと投薬で様子見。
ジャガイモとササミと白米 の食事がたいそう気に入ったらしく、ものの10秒で平らげる。
体重が増えるのにはおそらく1ヶ月ほど必要とのこと。
おなかピーピーもなくなり、とりあえず今は安定期。
3、4年前の真っ黒子さん。
やっぱり今の倍だ…
這ってでも食べます
尿検査結果待ちの真っ黒子さん、
衰えたって、
食べるときはいつだって本気。
たまに行く散歩コース
今日は天気がいいから違う道。
なんかへんなうしろ姿。
花だよ。きれいだよ。
あんまり興味ないんだけどって顔。
そうよね。匂いに興味あっても事物の美醜には、犬は興味もたないよね。
でも綺麗だよ。
シニア白黒さん、
いつも目の閉じた写真…。
クンクンクンクン。いつまでも嗅ぐ。
腹水が溜まってきた真っ黒子さん。
病院へ行きレントゲンと血液検査。
ガンでもフェラリアでもなかった。
尿をとって再び病院へ行く予定。
出た尿を注射器で採取しなければならず、タイミングを見計らう。
食欲はモリモリある。
お腹が重くて動きにくそう。
シルバーカーみたいなヤツに入れて散歩してあげたいんだけどな。
おばあちゃんの買い物に持ってくようなヤツ。