カメムシは木がお好き。
毎年この季節、招かざる客がたくさん家の中に発生します。
冬が近づく頃の秋にハガキ一枚のすき間から家の中にそっと入り込んで大発生し、
家の中のあらゆるすき間で一冬を越し、
あたたかくなった春、再びワッと這い出してくる彼ら。
触れようものなら
得体の知れない青臭い液体を広範囲に噴射するという武器を備えた彼ら。
そんな彼らを、
できればそれ以上の特殊能力をどうにかゲットしていつかビビビっと退治してみたい、と願う日々。(ビームかなんかで。)
ログハウス、それは男の憧れ。
飼い主Rにとっては、ただ掃除しにくい家。
カメムシと共存しなければならない家。
ここんところ、毎日掃いて捨てるほど出ます。
イライラします。
そんなときは、動物をかまって憂さ晴らし。
君、かわうぃーねぇーと、グラビアカメラマン風におだてれば、
けっこうその気に、
なります。目じりに茶色のアイライン。ひそかにお洒落。
調子に乗りすぎた飼い主は、
このあとにゃんこにばっちり手をかまれてふたたび撃沈。
噛まれるといえば、
噛みグセがなおりません。
おやつを見せると一番ピシっとおすわりはできる真ん中の白黒さん。
長時間の待てがいまだにむずかしい一番左の真っ黒子さん。
やってらんないわ、っていう背中。
みんなにかまってもらえないときは、
セイコーマート景品のぬいぐるみがKの心のよりどころ。
何をしているかというと、
吸ってます。
かなりご満悦。
なんてったってまだ5ヶ月。
こちらはほぼもう7歳。シニアです。(太った)
これから僕休むんで、ほっといてくれます?っていう目。