不機嫌な犬のハンコ
目つきの悪い、ふてぶてしい犬のハンコ。
ためし押しするうちに机の上が不機嫌な犬だらけ。
黒インクがもうそろそろない。
ふてぶてしさなら負けない。
中尾彬にだって負けない。
この胴回り。
ダイエットが進んでいないことを、
飼い主は認めざるを得ない。
生まれて初めてキッシュなるものを作るも、見事にパイ生地しっぱい。
パイ生地はやっぱりおとなしく市販のものを使うべきだった。
具はともかく、外側の重たい味と生焼けの感じにウッとなりながら残す。
ベーコンとほうれん草(冷凍でもよい)と生クリームとたまごととろけるチーズなど、
そこまでむずかしい材料ではないことを知った。
西洋茶碗蒸しという感じ。
ほっぺたムニっとしたまま寝る。
どこに出かけるのもおっくうな冬。
ああ麗しのオニオンスープ
最近ハマってます。オニオングラタンスープ。
材料が少ないのにごちそうに感じるし名前のひびきがなんだかゴージャス。
そして何より、体があたたまる。
玉ねぎのスライスをいったん冷凍し、解凍してから炒めれば、
飴色玉ねぎは時短で作ることができるし、
味付けはコンソメだけ(あればローレルの葉も入れて煮込む)。
あとは薄く切ったバケットと、とろけるチーズ(あれば粉チーズとパセリも)。
10数分オーブンで焼けば出来上がり。
オーブンをあけたときのぐつぐつ煮立った器を見ると、胸が高鳴ります。
そしてスープがしみこんだバケットの食感が、昔味噌汁に入ってた「おふ」に似ている。
底冷え。吹雪。朝の雪かき。汗だく。
汗をかいたあと体を冷やさないようにストーブであたたまろうとするも。。。
場所、なし。
消しゴムハンコ
ふて寝がモデル
ふてくされ犬ハンコ
カフェ恋しむあまり
行きつけのカフェというものにあこがれるあまり、
こぶし二個分ほどのカフェを作成。
ショーケースを指す自分の指が大きくてビビります。
上からみた図。
ちびちびお酒を飲みながら夜な夜なカフェを眺める変な人になっています。
カフェなのに酒…
いっそバーを作るべきだったのでしょうか。
オルゴール機能もあって、楽曲はなぜかラピュタ。
中国製品です。ジブリの許可は取っていなさそう…。
ドールハウス ミニチュア handmade キット セット The スター coffee bar
↑ ここで買えます。作るのにすごく時間がかかりますが、ライト・オルゴール機能・付属のミニチュアキットとしてはとてもお安いです。
無心
ちゅうちゅうともみもみに夢中な犬に
どうしてもちょっかいを出したくなる
こきたないボロきれを
なぜそれほど
いつくしめるのか。
ここをつまんでジャマしてみるも失敗。
目標2㎏減。
ヤング白黒の右後ろ足のびっこは、レントゲンでも血液検査でも異常なしだったので、(リュウマチ検査も陰性)
先生の見立ては、おそらく左側よりもはげしい右後ろ脚の膝の皿のずれとのことで、
さあ、手術の日取りを、となり、
いやちょっと待ってくださいと飼い主がひるむと、
先生いわく、まあ、手術はいつでもできますからとなり、
9000円分のサプリと(高っ)、レーザー治療だけ施し、今に至る。
手術してもまた皿がずれる可能性があることと、
野放しに育てたこのやんちゃな犬が術後一週間ケージだなんてきっとストレスでどうにかなってしまうんじゃないかという心配があるためどうしても手術という選択はすんなりできず。
時々普通に歩き、完全にびっこを引くわけではなく、いたって元気なので、とりあえず膝に負担をかけぬようダイエットさせるべく餌を変えた。
現在10.8㎏。(ほぼ11㎏!なぜこの犬だけ太る??)
目指せ、せめて2㎏減。
もう爆弾低気圧なんていらない。
地味弁。
煮物オンリー。
誕生日ケーキ
家族の宗教の関係上、
幼い頃から家庭で一度も誕生日というものをされたこともしたこともなかったため、
今だに自分の誕生日を祝福されることになじめず、
また、人の誕生日を祝うことに慣れていない。
でもせっかく大人になってしがらみから解放されたので、
人の誕生日をきちんと祝ってしんぜようと思い立ち、一番身近な人の誕生日ケーキを作りました。
生クリームよりもチョコものが好み、ということでガトーショコラ。
粉砂糖で文字をくりぬけば何にでも応用が利くことに気付く。
ハート型を適当にちりばめればバレンタインにもいけるなコレ。
手間やコストを考えれば生クリームものよりこちらの方がリーズナブル。
ひっひっひと、せこい考えをめぐらす、誕生日祝いとなりました。
右後ろ足の不調のために今度は札幌の動物病院へ行きました。
膝前にある小さい骨のずれはあるものの、
靭帯損傷の疑いはなく、半月板もしっかりしているとのこと。
レントゲンから推察できる炎症反応もなさそうとのこと。
一応リュウマチなどの免疫不全がないか血液検査をして結果待ち。
先生も少し首をひねっていた。
そして福沢諭吉が二枚去って行った。
諭吉との別れに動揺しすぎ、
犬を歩かせない方がいいのか、
たくさん歩かせた方がいいのか先生に聞き忘れた事をくやむ。
そして今回びっくりしたのが、犬の誕生日を忘れて生年月日を記入できないでいると(そもそも覚えようと思ってない)、ものすごく受付のおばちゃんにいぶかしがられたこと。「え?なんで覚えてないの?」的な。
人間じゃなくて犬でっせ?そこまで明確じゃなきゃダメ??
年齢だけでよくね?
って思う私は時代遅れなのでしょうか。。。
「誕生日」というものになじまず育った自分の環境をここでも再確認。
でもときどき自分から二本足で立ったりしてます。
痛むわけではなく、違和感を感じる程度で浮かせているのかも。。。
なんせ痛みにオーバーなへなちょこ。
これは私のベッドですアピール。