植え替え
枯れた3000本を引っこ抜いて
新しい花の苗を植えました。
新しく植えた列は9月収穫予定。
土質が花には不適切な粘土質なので、
どのみちうまく咲くのかはわからず。
丈が低ければ咲いても出荷はむずかしい。
稼げる気がしない。
ワンコは気楽でいいな。
「しっかりワシのエサ代稼げや」
的な。
一ヶ月半育てた花を引っこ抜く作業は、
意外に楽しく、
破壊的な作業で脳内にアドレナリンを感じました。
ビール瓶割り放題、とか、ちゃぶ台ひっくり返し放題、とか、
古い家解体し放題、とか、
そういうアトラクションがあればやりたい。
大改造ビフォアアフターというテレビ番組での解体シーンで、豪快に内装を壊す大工さん達に男らしさを感じたりしましたが、
もしかしたら大工さん達にではなく、破壊作業そのものに自分は興奮していたのかも。
いまいましいほどに
いまいましいくらいの晴れ。
光を必要以上にまぶしく感じるのは老眼の始まりと聞きました。
快晴日の外作業にサングラスが欠かせません。
いまいましいといえば、
あと2カ月で終わると思っていた車のローンがあと1年残っている事がこの間判明しました。
いろいろな計画が崩れました。
返済期間はちゃんとチェックしなきゃね、と頭の中でどこかで見たようなCMが流れます。
木から綿毛。
ふわり、またふわりと。
気温はまだ低い北海道。
海も快晴。
ミニトマトは順調。
1歳に満たない姪っ子にあげようとしたワンコクッション。
犬のプリントを嫌がり眉間にシワを寄せ全力で拒否られたのでワンコ達に提供しました。
まだ10ヶ月の姪。白黒達をかなり怖がるので犬が苦手なのかも。
きっかけや出来事とは無関係に、人間苦手なものって生まれながら備わっている場合もあるのかも。
と人間の不思議に地味に感動した日。
褒め言葉
「あのひとはいい人」は、
あの人イコール「いい人」という意味になるけれど、
「あの人は悪い人ではない」は、
「かといっていい人でもない」という意味を暗に含んでいる、ような気がする。
日常でなるべくかかわりたくない相手への、
最上級の褒め言葉だ。
ちなみにこの褒め言葉、
やたら詮索好きで話が長く、油断すると宗教の冊子を勝手にポストに入れてくるちょっと困ったご近所のお年寄りみたいな苦手な相手への、敬意を表するときにも使用できます。
「あの人は悪い人ではない」と。
食事の支度のキッチンから振り向くと、
何かもらいたくてじっと様子をうかがってくる犬影あり。
時に、全員集合の場合もあり。
近寄りすぎると怒られるのを分かっているからでしょうか。
コルクマットが桟橋みたいなことになっています。
コロコロ好き
うむ
うむうむ
ん〜 ♪
気になる。
あやまりたくないときに「米、野菜」とつぶやくと、
「ごめんなさい」に聞こえるので、
謝りたくないけど謝らなければならないときに便利。
という文章を読んで、過去の喧嘩や言い争いを思い返してしまう今日この頃。
もしかしたらあのとき相手はごめんなさいと言ったのではなく、
「米、野菜」とつぶやいていたのでは?
と勝手に疑心暗鬼になっています。
なぜだろう。
農作業にも集中できない。
かといって、さりげなく問いただすこともしにくい。
内容が内容だけにさりげなく問いただす、なんてものも無理がある。
「あのとき本当に謝ってた?」なんて言われる側もめんどくさいにもほどがある。
せめて次「ごめんなさい」を言われるときは耳をかっぽじって聞いていよう。
相手が「米、野菜」と小さな声でつぶやいたあと、少しニヤリとしてはいないか。
ま、謝られるシチュエーションがないに越したことはないのだけれど。
気になる。
今日は真夏のように暑かった。
最上級のお手
「なんかちょうだい」
翼があれば。
4月のあたたかさは何だったのかと思うほど、
なんだかひんやりしている5月。
桜を見に行く気にもなれず。
トルコ桔梗、順調な苗もある一方で、
枯れていったりなかなか成長しない苗も、けっこうな数に。
はぁ。
カラスを見つけてケンカを売るヤング白黒。
しかし相手はなんてったって翼持ち。
シーン。
かくなるうえは
現実逃避。
ちゅうちゅうちゅう…。
シニアチームは
ひたすら眠りこける。
飼い主が音を立てて帰ってきても、
あまりにも動かないのでついに老衰⁉︎
と早とちりしてしまった事が、
ここ最近立て続けにあります。
睡眠時無呼吸症候群みたいになることもしばしば。
苦しくて目がさめるのか、ぼんやり起きてぷはーぷはーと息をする。
あ、犬もなるんだ、と地味に納得。
彼は気づいてしまった
西日を浴びてキラキラと
風に揺れるカタクリの花
ちょうど光を浴びる場所にいる
うまい具合に。
数日前から近くの池にメスガモが住み着いていたので散歩中その池のそばに近づかないようにしていました。
できるだけそっとしてあげたかったし(小ガモが見れるかもしれないし)、
カモも犬らを遠巻きに確認すると、静かに警戒し気配を消しひっそりとしていました。
その姿が、とても健気だったのです。
なのに今日、
ヤング白黒は彼らの存在に気づいてしまった。
「ん?」
ぐいぐいリードを引っぱる
「なにやつっ⁉︎」
けっこうな距離だったし メスガモはちょうど背景にとけ込んでいたからバレないと思ったのに。
視力よすぎ…。